入間銃兎さんお誕生日おめでとうございます。
ヒプマイ界はサザエさん時空のようで、
銃兎さんは永遠の29歳の模様。
さてワンダースの年齢について考えてみたんですが、
シンジュクディビジョン
寂雷 35歳
一二三 29歳
独步 29歳
平均年齢 31歳
ヨコハマディビジョン
左馬刻 25歳
銃兎 29歳
理鶯 28歳
平均年齢 27歳
シブヤディビジョン
乱数 24歳
幻太郎 24歳
帝統 20歳
平均年齢 23歳
イケブクロディビジョン
一郎 19歳
二郎 17歳
三郎 14歳
平均年齢 17歳
たぶん1番人気と思われるシンジュクがいろいろと最高齢です。男性向けコンテンツでは女子高生って永遠に人気のイメージですが、ヒプノシスマイクにおいては年齢が若ければよいというものでもないらしい。
予想なんですが、ヒプマイってけっこう若い世代のファンもいるけれど、そこそこ年季のいったオネーサンの心もつかんでるんだろうな。
速水奨さんとか還暦です。すごい。
では、もしリアルタイムで年をとらせるっていうシステムになったらどうなるでしょうか。
プロジェクトは2017年9月のスタートなので、たとえば今年2019年9月になると
シンジュク
寂雷 37
一二三 31
独步 31
ヨコハマ
左馬刻 27
銃兎 31
理鶯 30
シブヤ
乱数 26
幻太郎 26
帝統 22
イケブクロ
一郎 21
二郎 19
三郎 16
となります。
うーん、大人の色気で勝負しているシンジュク、ちょうどいい成長をとげたイケブクロはともかく、ヨコハマはちょっとキツいかな？なにがキツいかというとシンジュクとターゲットがかぶりそうなのです。シブヤも26歳で不思議キャラは厳しいか。
というわけでここは間をとって、
シンジュクとイケブクロは年齢がリアルタイムと連動し、ヨコハマとシブヤは年齢を固定するという方式でいかがでしょうか。
(なにがだ？)
入間銃兎について
で、本題の入間銃兎さんについて考えていたんですが、銃兎はとにかくキャラ設定が淡白です。眼鏡でウサギで(声優さんの)声が大きいというキャッチーなところは押さえているけれど、設定的には派手なところはなさそうです。
・・・
入間銃兎 28歳 警官
『リスクを取る勇気がなければ、何も達成することがない人生になる』
現役の警官。
薬物を排除するため選んだ仕事だったが、ヤクザの世界に馴染み、 暴行、収賄、横領、ゆすり、たかり等の悪事を働いている。
担当の組にいた左馬刻とは持ちつ持たれつの関係。
面倒見が良く、ヨコハマ・ディビジョンのまとめ役に回ることが多い。
口癖は「しょっぴかれたいのか」。
(公式サイトより引用しました)
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入間銃兎について気になること
その1
気になっていたんですが、彼のキャラソン『ベイサイド・スモーキングブルース』と『シノギ』で、銃兎は同じ内容を歌っています。なんなら『-Division Rap Battle- 』と『-Division Battle Anthem-』を加えても銃兎の歌詞は同じ。
要約すると
・俺は警官だけど悪い
・国家権力がついている
・とにかくしょっぴくぞ
ということを歌っています。
そしてその内容は、先ほど引用した公式のキャラ設定ともほぼ同じなのです。
歌詞の内容が似ているということはどういう意味を持っているのでしょう？
私の考えでは、たぶん銃兎にはとくに語ることがないんだと思います。
ラップに乗せてどうしても言わないといけないこと、浮かび上がる過去、なげやりな悲しい気持ち、などを人前に出さないようにしている。そういう気持ちは自分で消化しコントロールできている。だからどうしても歌の内容が似てきてしまう。
入間銃兎は、他のキャラクターのように、次から次へと新設定や裏設定がぽこぽこ出てきて考察を求められるようなキャラクターではないということです。少なくとも今は。
入間銃兎について気になること
その2
また、銃兎は薬物による交通事故によって両親を奪われ、友人も薬物中毒により奪われました。
彼は薬物を憎み、排除しようと警官という仕事を選んだようです。
警察学校の面接で答えても大丈夫そうな、立派な志です。
以上の2点から、
入間銃兎は自己抑制の効いた人間である
入間銃兎は大事な人を奪った薬物を根絶するために仕事を頑張っている
ということがわかりました。
こういう人はなんと呼ばれるでしょうか。
それは大人です。
これってヒプマイ界では珍しい立ち位置ではないでしょうか。
全員確実に裏がありそうで、考察や深読みしたくてたまらないシブヤディビジョン
メンタルに問題がありそうなシンジュクディビジョン(一二三はガチだし寂雷がお酒を飲んだら豹変するのはギャグですむのだろうか。独步も)
生い立ちとカラーリングが謎なイケブクロディビジョン
軍や過去などいろいろ秘密を抱えてそうなヨコハマディビジョン
彼らの中で銃兎の真っ当さは輝いています。
銃兎は左馬刻に薬物の話をされて動揺しましたが、その後すぐに気持ちを立て直し、両親と友人を薬物関係で亡くしたことを理鶯の森できちんと自分の言葉で話すことができています。
ワンダースの中で半分以上は、人に語れない秘密を抱えていると私はみています。語りたくても言葉がみつからず語れないこと、語ることを禁じられていること、語りたくないこと、語るのを忘れていること、でもどうしてもにじみ出ること。
そんな人々に囲まれながら、銃兎は自分の語りたいことを自分の言葉で語ることができる人間なのです。
自分に隠しごとがないということはとても素晴らしいことで、入間銃兎はヒプノシスマイク界で珍しい真っ当で健全な人間だと言えます。最悪警官だとか自嘲したりしていても、銃兎は自分で自分のことを処理できる立派な大人なんですね。
そして悩み多きヒプノシスマイクの世界において、入間銃兎という健全な人間が警察官という健全な職業についていることはひとつの奇跡であり、とても幸せなことだと思うんです。
MTC仲間 理鶯についても記事があります
君の名は 毒島メイソン理鶯考察 - pyonkospicaの日記
帝統の考察はこちら
