山田一郎のお父さんとお母さんについての仮説(ヒプノシスマイク生命倫理編)

 

先日(2020年5月10日)は母の日でした

ということで母について考えたい。

誰の母かというと山田兄弟の母について。

 

 

(今からする話はまったくこれまでに伏線もなく根拠のない話で、個人的な趣味の文章なのでそのつもりでお読みください)

 

 

 

以前から「ヒプマイ」って「エヴァ」かもなー、と感じてて、それについて何回かブログも書いてたんですが、ヒプマイがエヴァをオマージュしているのならばある重大な可能性が存在してしまうことに最近気がつきました。

それが何かというと

 

山田母がすべての元凶かもしれない

 

のです。

だって結局、新世紀エヴァンゲリオンという物語の中心にいたのって碇ユイだったじゃないか・・・

 

 

 

というわけで

山田母は(マッド)サイエンティストです。

何かしらん彼女の目的のためにいろいろやりました。彼女の専門は遺伝子工学系だったので、完璧な人間をつくろうと遺伝子と格闘し、実験台として自分の子どもをデザインしたりしました。

副産物としてクローン技術が発達し、その結果ピンク色の愛をたくさん生み出すことにもなりますがそれはまた別の話。

 

 

 

余談ですが

 

山田一郎 O型

山田二郎 B型

山田三郎 AB型

ということは三兄弟の父母はA型とB型。

天谷奴零の血液型が公式に隠されているというのがまた怪しい話で、

天谷奴がO型だと三郎は実子ではなく

天谷奴がAB型だと一郎が実子ではなくなります。

でもデザイン技術を使用すれば血液型は無視できそうなので(現在でも骨髄移植とかしたら血液型変わりますね)、これはミスリードかもしれない。

 

 

 

さて、そんな山田母ですがその思想と知性はとある小さなグループに目をつけられ、取り込まれてしまいます。もしかしたら自らすすんで中に入ったのかもしれませんが。

その小さなグループの名は後の中王区

 

 

月日は流れH歴、Hiphop・Hear・Hierarchy・ Heavenに基づいた地上の楽園・中王区が日本を支配しています。

中王区のトップは言の葉党の党首、東方天乙統女・・・かと思いきや、実は山田母がその裏側にいるのです。

 

 

しかし、山田母の肉体はすでにありません。

彼女は肉体を捨てて思考機械として存在しているのでした。

(あっ、山田母には何か先天性の致命的な遺伝疾患があったのかもしれない。早くに死んでしまうような。その治療として彼女は息子たちの遺伝子をいじり、息子たちはオッドアイになったのだ)

 

 

山田母が生かされているのは彼女の遺志ではなく、中王区の裏側によって生かされている。中王区は彼女の知性を利用している。

 

 

それに胸を痛めているのが天谷奴零

山田母というのはもちろん彼の愛した妻なのだから。

 

 

詐欺師。
非常に社交的だが、自分の計画の為には手段を選ばない。
しかし自分が約束したものは必ず守るという義理堅さを持ち合わせている。
常にふざけた口調で、真意がどこにあるか分かりづらい人間である。

これは天谷奴零のプロフィールですが、じゃあ天谷奴の「約束」とは何かというと、それは中王区に不穏な気配を感じ始めた妻が天谷奴零と最後に交わした約束。

たとえば

「私をいつか殺して」

とか。

 

 

そんなわけで中王区に余計なことしかしない男・天谷奴零は山田母(=妻)をちゃんと死なせてやるためにがんばっているのです。

 

 

 

ところで東方天乙統女49歳、天谷奴零46歳ということで年齢的に

天谷奴の妻(=山田母)は東方天乙統女の妹

だとおさまりがとてもよく、因縁を感じる設定になるのですが、そうすると東方天帝統と山田兄弟に血縁が発生するので(いとこか?)ちょっと人間関係がこってりしすぎるかなぁという印象です。だからやめとく。

 

 

クローン(乱数)、遺伝子デザイン(山田兄弟)、不死(山田母)・・・と繋げると、ヒプマイって生命倫理の物語にもなりえるのだった。

そういえば、帝統くんも歌ってました

 

「桜は散るから良いんだろう?」

 

 

その通り。

 

 

 

 

 

 

続き。天谷奴零と目的について


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