因縁整理ヒプノシスマイク

 

 

ついにセカンドディビジョンバトルの開催が宣言されたので、彼ら6ディビジョンの因縁について軽く整理して考えておこうと思います。

 

ライブもいきなり立て続けに発表されてひっくり返った。6th(1月から)のあとに5thリベンジ(8月)がやってくるので因果応報のワームホールとはこのことか、やっぱりインビジブルマナーさんはすげえな、と信仰に熱が入る。

 

ところでたとえばオオサカライブなら

丸善インテックアリーナ収容人数

→10000人


・政府のイベント規制により50%制限

→5000人


・1/30、31で開催

→5000×2で合計10000人参加


・FC会員
→70000人くらい

 

なので最大倍率はおよそ7倍。

ただ情勢的なものやイケブクロオオサカのみの出演だということ、地方開催というのを加味したらぐんと倍率は下がるはずです。


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こういう格好で行くのか、と一瞬悩みましたが公式からマスクが販売されたので一安心ですね。欲を出すなら全ディビジョン混ぜたマスクがあればもっといいな。

 

 

 

代表的因縁

さて、6ディビジョンにはキャラクターごとに因縁みたいなものが存在していて、それらがどう解消されるのか(されないのか)ってこともバトルや物語の見どころだと言えます。

(くわしくはコミカライズを読もう)

 

 

山田一郎→碧棺左馬刻

ここにあるのは「左馬刻は合歓を優先し、二郎と三郎を見捨てた」という事実。だから山田一郎はモヤモヤしているのだがこれは解消しようがあるのだろうか。誰だって自分の肉親が一番大事である、という嫌な現実を一郎が受け入れることしかない気がする。

あとは左馬刻様がなぜか謝るかですね。お前の弟より実妹の合歓を守ってすまんかった、みたいな。なんだその謝罪。

 

 

碧棺左馬刻→山田一

ここは「合歓が中王区に行ったのは山田一郎がたぶらかしたからだ」と左馬刻が怒っています。しかしこれは実は誤解で、一郎は「自分は強くあることを心がけている」といったことしか合歓に話していません。

一郎はたしかに「強くある」意志を語ったけれど「中王区へ行け」とはひとことも言っておらず、「強さ」と「中王区」を結びつけたのは碧棺合歓。(洗脳のせいもあるけれど)

中王区に共鳴してしまったのは実は合歓側の問題である・・・

ということをね、ほんとは左馬刻お兄ちゃんだってうっすら気づいているのかもしれませんが。

 

(というか一郎も左馬刻も相手が弟妹にしたことが原因で怒ってるんだな)

 

飴村乱数↔神宮寺寂雷

こじれまくって最悪なふたり。

時系列にすると

 

飴村乱数、自分のクローンを使い神奈備衢くんを昏睡状態にする

→神宮寺寂雷激おこ。乱数を造られた存在だと罵る

→乱数ブチ切れ

人間であることがそんなに偉いのかよ!?

お前に俺のなにがわかるんだ!?
(引用ヒプノシスマイクD.R.B.T.D.D.)

 

こんなもん修復できる気がしない、というかお互いに自分に正義があると言えなくもないから大変。乱数は中王区の言いなりにならないと処分されるし、寂雷は衢くんにされたことを許せないし。

それにクローンをどうとらえるかは個人の倫理感なんかにも関わるからもうわけがわからない。空寂ポッセが修復される気がしないのは私だけだろうか

 

 

山田一郎↔波羅夷空却

これはもうf:id:pyonkospica:20201201134440j:imagef:id:pyonkospica:20201201134449j:image

はい解決、二十歳になったら飲みにでもいけばよし!

 

 

碧棺左馬刻↔白膠木簓

ここが何を考えているのかさっぱりわからない、というか白膠木簓が何を考えているのかはさっぱりわからない。オオサカ人らしく事態がおもしろくなることしか考えてない気がする。

 

 

山田一郎↔天谷奴零

子を捨てた?父親と父親に捨てられた子。

ここも詳細がよくわからないが今後目玉となる関係なのはわかる。そして第1戦がイケブクロ対オオサカなのがとっても熱い戦いなのもわかる。

 

 

大まかな因縁はこんな感じだろうか。

 

なんとなく思うのだけど、洗脳やなんやでややこしくなっているが、単純に碧棺合歓19歳には巣立ちの時期が来ていたのかもしれない。それは合歓がふつうに成長できたということであり左馬刻お兄ちゃんが合歓を必死に健やかに育てた証でもあるので、左馬刻様は自分を誇ってもいいんじゃないだろうか。

そしていつか山田一郎からも弟たちは去って行くだろう。ヒプノシスマイクってのは歯を食いしばりながら弟妹を育てた立派なお兄ちゃんたちの物語だとも読めるのかもしれない。

 

何年か先、二郎も三郎も合歓もいなくなった場所で、兄ではなくただの個人になった山田一郎と碧棺左馬刻が乾杯するハッピーエンドへ向かって。