ヒプマイARBイベント「酒と桜とカンガルー ~桜花夜行~」感想



ヒプマイARBのイベント感想です。今回はGWを挟んだ前後編でした。

酒と桜とカンガルー・・・という、なんとなく「エミュー2かな?」という連想を引き起こすタイトル。実際のシナリオもエミュー2新ディビジョンバージョンといった雰囲気だった気がする。

銃兎が端的にまとめてくれていました。ひと言でいうとこういうストーリーです。もちろん理鶯はカンガルーを食べるために捕まえようとしています。
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このイベントはメンバーの人選がすごくて、特に後半のガチャメンバーが天国獄毒島メイソン理鶯天谷奴零って濃いメンツだったんですよ。なんだそのメンバー!私は3番手大好きなので至福でしたが、世間の皆様はこれをどう捉えたのか心配でなりません。そんなに人気のある面々とも思えないし売り上げとか大丈夫だったんだろうか。

 

ちょっと寂しい話になるんだけれど、ヒプマイも4年目ともなればマンネリズムの足音がするのは仕方がない。ディビジョンラップバトルという性質上、どうしてもチームで行動しチーム内で物語が完結しちゃうのは仕方がありません。

そこでさっそうと現れたのがARBで、正史のようなパラレルワールドのようなあやふやではちゃめちゃな世界観がマンネリの打破にはぴったりなんだよね。

今回も、本編では見られないようないろんな人間関係の組み合わせにより楽しい化学反応がおきていました。

 

 

伊弉冉一二三と天谷奴零
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天谷奴零の画面の占有面積がすごい。

ひふみだって179cmあるのに190cm+毛皮つきの天谷奴と並ぶと華奢に見えてしまいますね。ホストひふみの王子様然とした言動と相まって、なんかこう・・・ひふみが1970年代の漫画、トーマの心臓とか風と木の詩に出てくる気高い系美少年のように見えてくる・・・

 

 

毒島メイソン理鶯と天国獄
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理鶯にぶつかって跳ね飛ばされた天国さん。天国さんってこの前も誰かに刺されてなかったっけ?フィジカル弱い(またはどんくさい)設定があるのかもしれないなぁ。

カンガルーを捕まえようと頼まれ、あっさり引き受けてしまうチョロい感じがほんと好き。

 

 

入間銃兎と観音坂独歩
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以前の独歩女装イベント(インパクトが強すぎて正式名称忘れた)から再びのコンビ。このふたり仲がよさそう。

独歩とひふみのコンビだと独歩がやれやれ系ツッコミなんだけど、銃兎と独歩だと途端に独歩がよわよわサラリーマンと化しますねぇ。

 

 

入間銃兎と毒島メイソン理鶯f:id:pyonkospica:20210505175103j:image

職質され勾留された理鶯の身元引き受け人になった銃兎とカンガルーを探す理鶯

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安定感のある組み合わせ。同じチームなのでここはいつも一緒にいる機会が多いんだけど、銃兎はいろいろ世話を焼いている様子です。さすがのニホンにも野良カンガルーはいないらしい。

 

 

天谷奴零と毒島メイソン理鶯f:id:pyonkospica:20210505175431j:image

でたー、「男ならラップできるだろう?」に続く男ならシリーズ第二弾、「男なら欲しいモンは奪い取るもんじゃねーか?」です。

実際このあと理鶯(28)と天谷奴(46)は喧嘩でカンガルーの奪い合いをしようとしていたのがすごい。カンガルーが天谷奴零になついていたのもすごい。天谷奴零はひふみより足が速くて体力がある描写もあったし、裏界隈もしきってたし、超人的なキャラなんだ。

 

 

個人的に面白かったところf:id:pyonkospica:20210505180058j:imagef:id:pyonkospica:20210505180108j:image

サバト呼ばわりする銃兎


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天国さんって本質的にはボケの人だと勝手に思ってるんだけど、常識人枠・ツッコミ枠として便利そうだなー。銃兎と似たようなポジションなんだろう


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ショートコント「弁護士」