ふせったーに書いたのをこちらにも保管しておきます。
2020年のヒプノシスマイク
2020年のヒプノシスマイクについて勝手に総括します。ほんっとうにいろんなことが起こり、賑やかな年でした。
2020年はどんな年だったかというと、6ディビジョンCD連続リリースでヨコハマシブヤシンジュクが発売された年です。(オオサカナゴヤイケブクロは2019に発売済み)
ということは
･碧棺合歓の居場所
･飴村乱数がクローンで飴がないと死ぬということ
･病院で眠る夢野幻太郎の兄
･伊弉冉一二三の女性恐怖症と邪党院仄仄の存在
が明らかになったということ。
9月のガイドブックでは
･天谷奴零が東方天乙統女をそそのかした
･有栖川帝統の生まれ
もわかったし、ヒプマイの謎の大半は2020年に解決したといっても過言ではない。
あと残ってる大きな謎は
･山田兄弟と天谷奴のくわしい関係
･幻太郎の兄に何が起こったか(夢野幻太郎の正体？)
･一二三の女性恐怖症の原因
かな？漏れてたらごめんなさい
さらに謎の解明にオオサカナゴヤのコミカライズがアシスト。アダルトチルドレン的な白膠木簓の育ちに胸をうたれ、躑躅森盧笙のシュールな笑いとおやつ付きソファの姿に共感性羞恥、十四くんのえげつない過去にマジ引き、天国獄さんの小物感(と気の毒な兄の記憶)にハラハラ･･･
3月のライブは中止になったものの、アニメ化もされたし舞台だってありました。舞台のシナリオは最適解だったと思う。
さらにゲーム化！ARBはすごいぞ、原作者？直々に書き下ろしストーリーを出してくれるのでイベントごとに随喜の涙を流しています。
と、2020年はヒプマイ補完の年だったと言っても過言ではないだろう。補完補完補完につぐ補完、肉付け肉付けでスーパームキムキヒプノシスマイクとなった印象。
しかし、補完というのは本当によいことなのだろうか。とふと碇シンジくんのようなことを考える。2年近く立ち絵と曲しかなかったヒプノシスマイク(今ではアニメにもなったけれど)、はたして謎/過去が埋まるというのは歓迎すべきことなのか？
なんか、そうじゃない気もする。
親の顔より見た立ち絵と親の声より聞いた曲だけの時代でも十分楽しかった。あふれる謎を考察し、いろんな過去を妄想するという喜びがあったから。
余白が多いほうが受け手が自由にいろいろ遊べる･･･ということなんだろう。
なので謎は謎のまま、ゆっくり明かされたり明かされなかったりする状態を長く楽しみたかったな、というのも本音。(けどこれは難しいし個人的なわがままである。世の中はいろんな人の嗜好や思惑が重なってできているのだから)
そんなにオタク業界に詳しくないが、ヒプマイがヒットして、他にも「キャラクター×音楽」的なプロジェクトが出てきた気がする。けどなんとなく、ヒプマイが盛り上がったのって「キャラクター×音楽」だけではなく(もちろんヒプマイの音楽が最強最高にクールなのは前提なんだけど)「キャラクター×余白」の要素もあったんじゃなかろうか。なので、2021年は「余白」しか勝たんのじゃないか、と勝手に思っている。
甲殻類アレルギーと昆虫食と毒島メイソン理鶯について(たわいもない話です)
元日におせち料理を食べていたら母に言われたんですが、「甲殻類アレルギーの人は昆虫食にもアレルギー反応が出る」そうです。
(私に甲殻類のアレルギーがあるので教えてくれたんだと思われる)
食事が終わってネットで調べたら、やはり昆虫食アレルギーと甲殻類アレルギーは被っている様子です。
ああ、真っ先に浮かんだのは
じゃあ、理鶯の料理食べられないじゃん！！！
ってこと。あああああああ
･･･なんかうすうすそんな気はしてました。エビもムシもどちらも外骨格の生き物なのが怪しくそっくりだし、口にする機会はなかったけれどイナゴとか食べたらなんか痒くなりそうだな～と常々思ってた。
しかし、アレルギーがあるから食事をともにできないとはっきり判明するととてもさみしい。
三郎、左馬刻、銃兎、帝統、独歩たちと悪魔の宴をかこむことはできないのだ。
たしかヒプステで、理鶯の料理から逃げたい銃兎が「私コウモリアレルギーなんです」と言うセリフがあり、コウモリアレルギーなんてあるんかいなと笑っていたのにまさか自分が似たようなことを言う立場になるとは。
ふわっとした話で出典も出さず申し訳ないんですが(だから話半分で聞いてください)、厚生省の調査だと大人の約9.3%は食物アレルギーがあるそうです。そして原因食物の1位が「甲殻類」で約30%とのこと。ということは約2.7%の大人が甲殻類アレルギーを持つことになります。
2.7%だと50人のうち1～2人というところか。確率的にヒプノシスマイク1.5ダース18人の中には甲殻類がだめな人はいなさそうですね。シークレットエイリアンズや中王区、鳳仙玄鳥、今昔一雨くらいのサブキャラまでいれたらだれか一人いるかなぁ･･･？
そんなわけで新年早々善意の母にフラグ？を折られるという目にあいました。しかしこれを読んでいる方、特に甲殻類アレルギーの方、まだ希望はあります。パンがなければケーキを食べれば良いのです(マリー･アントワネット)。割れ物は手に持って運べば良いのです(草野マサムネ)。昆虫がだめなら蛇やコウモリを食べればいいのです。ともにエミューやクマを捕まえにいこうではありませんか。
と、妙なプロパガンダになってしまった。おわり。
