このブログについて(おすすめ記事リスト)

 

 

二次元のことについてあれこれ書いています

Twitter@pyonkospica

 

記事が山のように増えてきたのでよく読まれている記事にリンクをはりました

 

 

ヒプノシスマイク考察

三度の飯より考察が好き


君の名は 毒島メイソン理鶯考察 - pyonkospicaの日記

 


わたしを離さないで 飴村乱数考察 - pyonkospicaの日記

 


愛はさだめ、さだめは死 飴村乱数考察その2 - pyonkospicaの日記

 


ナゴヤディビジョンについて思うこと 十四くんと天国獄と神宮寺寂雷について - pyonkospicaの日記

 


東方天帝統の読み方について考察 - pyonkospicaの日記

 


おれがあいつであいつがおれで 夢野幻太郎考察 - pyonkospicaの日記

 

]
碧棺左馬刻と木村拓哉 - pyonkospicaの日記

 


ヒプノシスマイク「Stella」を考察する - pyonkospicaの日記

 


観音坂独歩とは誰なのか 社畜の可能性について - pyonkospicaの日記

 


健康優良不良警官 入間銃兎考察 - pyonkospicaの日記

 


完甘と神宮寺寂雷は何科の医師なのか - pyonkospicaの日記

 


煙か土か食い物 天谷奴零考察(という名の願望) - pyonkospicaの日記

 


失楽園 天谷奴零考察またはヒプノシスマイク考察 - pyonkospicaの日記

 


天の光はすべて星 躑躅森盧笙について - pyonkospicaの日記

 

 

 


山田一郎と鯖の味噌煮にまつわるエトセトラ - pyonkospicaの日記

 


ヒプノシスマイクと家族についての一考察(オオサカ・ナゴヤコミカライズ感想) - pyonkospicaの日記

 


漫才コンビ「どついたれ本舗」の悲劇(ヒプマイ マガポケコミカライズ感想) - pyonkospicaの日記

 


山田一郎のお父さんとお母さんについての仮説(ヒプノシスマイク生命倫理編) - pyonkospicaの日記

 


ボーイミーツボーイからボーイミーツガールへ 山田一郎と碧棺合歓(少年マガジンエッジ ヒプノシスマイク -Before The Battle- The Dirty Dawg 感想) - pyonkospicaの日記

 


時計の国の躑躅森盧笙 坊城梧桐と天谷奴零(オオサカとナゴヤのヒプノシススピーカー感想) - pyonkospicaの日記

 


まだ始まっていないヒプマイのセカンドバトルについて - pyonkospicaの日記

 


東方天乙統女の憂鬱(少年マガジンエッジ ヒプノシスマイク -Before The Battle- The Dirty Dawg 感想) - pyonkospicaの日記

 


春にして君を離れ 東方天乙統女考察 - pyonkospicaの日記

 


ヒプノシスマイクの小さな考察まとめ - pyonkospicaの日記

 


ヒプマイの登場人物の名前に法則を見つけたよ - pyonkospicaの日記

 


公式が今後どう扱うのか気になるヒプマイの設定ベスト10 - pyonkospicaの日記

 

 

 

ヒプマイの楽曲についての感想


ヒプノシスマイクの曲を好きな順に並べて感想を書く(随時更新) - pyonkospicaの日記

 


ヒプノシスマイク-Alternative Rap Battle-感想 涙目のクランケの正体 - pyonkospicaの日記

 


どついたれ本舗のアルバム「あゝオオサカdreamin´night」感想 - pyonkospicaの日記

 


Bad Ass Templeのアルバム「Bad Ass Temple Funky Sounds」感想 - pyonkospicaの日記

 


ヒプマイイケブクロディビジョンBuster Bros!!!のアルバム「-Before The 2nd D.R.B-」感想 - pyonkospicaの日記

 


ヒプマイヨコハマディビジョンMAD TRIGGER CREWのアルバム「-Before The 2nd D.R.B-」感想 - pyonkospicaの日記

 


ヒプマイシブヤディビジョンFling Posseのアルバム「-Before The 2nd D.R.B-」感想 - pyonkospicaの日記

 


ヒプマイシンジュクディビジョン麻天狼のアルバム「-Before The 2nd D.R.B-」感想 - pyonkospicaの日記

 


ヒプマイのガイドブック初回限定版感想 - pyonkospicaの日記

 

ヒプマイARBについて

ガチャ爆死街道

 


ものぐさ精神直結カスタマイズ分析 ヒプマイARB攻略 - pyonkospicaの日記

 


ヒプマイARB雑感と「RIO’sキッチンエミュー捕獲王決定戦」感想 - pyonkospicaの日記

 


ヒプマイARB「ヒプマイクエスト前編 ログインし者たち」感想 - pyonkospicaの日記

 


ヒプマイARB「フローイン・ヘア・ダラーの追跡〜全ては豚に繋がる〜」感想 左馬刻昆虫記 - pyonkospicaの日記

 


ヒプマイARB 毒島メイソン理鶯 Happy Birthday Gコレクト2020顛末記 - pyonkospicaの日記

 


ヒプマイARB「成敗!東都スカイハイタワー活劇」感想とヒプマイARBというゲームについて - pyonkospicaの日記

 


ヒプマイARB 「Search for アキハバラ~消えたメイドとその行方~」感想 左馬刻昆虫記2 - pyonkospicaの日記

 


ヒプマイARBイベント「ビビッと! ビビッド★インスピレーション!」感想と【ネタバレ注意】誕生日ボイス一覧 - pyonkospicaの日記

 


ヒプマイARBイベント「恥すて弾けろハロウィンナイト! ~一触即発!シブヤスクランブル~ 感想 - pyonkospicaの日記

 


ヒプマイARBイベント「Break into!」感想 - pyonkospicaの日記

 

 

ヒプラジ・ヒプアニ観測


ヒプノシスRADIOを分析したよ(ヒプラジ数値的まとめ) - pyonkospicaの日記

 


毎週更新ヒプアニ感想 - pyonkospicaの日記

 

 

ヒプマイライブレポ

 


ヒプノシスマイク4th Liveのグッズについて考えた - pyonkospicaの日記

 


ヒプノシスマイク4th LIVE 9/7 ライビュレポ - pyonkospicaの日記

 


ヒプノシスマイク4th LIVE 9/8ライブレポ - pyonkospicaの日記

 


ヒプマイ5thライブ妄想 東方天乙統女暗殺(未遂)事件とその犯人について - pyonkospicaの日記

 


#アベマでヒプマイライブの感想(ヒプノシスマイク -D. R. B- 5th LIVE@AbemaTV《SIX SHOTS UNTIL THE DOME》) - pyonkospicaの日記

 

 

 

その他ヒプマイについての記事

パラライもあるよ

 


パラライリュウくんのチカチーロが地下通路になった件について - pyonkospicaの日記

 


ヒプマイとパラライの違いについての一考察 - pyonkospicaの日記

 


カレーメシだよヒプノシスマイク - pyonkospicaの日記

 


ヒプマイもちころりん2を買った感想(その後ちまりんずもやってきた) - pyonkospicaの日記

 


オオサカとナゴヤのヒプマイもちころりんがやってきた - pyonkospicaの日記

 


ヒプマイをMOTHER2風ドット絵にしたよ - pyonkospicaの日記

 


パラライはパラドックスの夢を見るか? - pyonkospicaの日記

 


パラライのキャラクターTwitterアカウント企画(句点のふしぎ) - pyonkospicaの日記

『The Champion』はすごいという話 ヒプノシスマイク8thライブシンジュク感想

 

唐突ですが、みなさんが好きなシンジュクディビジョンの楽曲は何ですか?

 

私は

・The champion

・Fallin’

が一二を争っていて、さらに

・君あり故に我あり

が続くかなという感じです。

そんなわけでシンジュクのライブを見たんだけれど、とにかく思ったのは『The Champion』はやっぱりすごい曲だし画期的な曲だったということ。

じゃあ『The Champion』は何がそんなにすごいのか。それはたぶん、「キャラの治安が悪くなくてもカッコいいヒップホップは成立する」ということの証明をしたからすごいのだ。

おそらく、日本のヒップホップ界で一番有名なリリックは『Greatfull Days』の

俺は東京生まれHIPHOP育ち 悪そうなヤツはだいたい友達

だと思うんだけど、麻天狼の3人はまったくHIPHOP育ちではない。悪そうなヤツと友達でもない。

彼らは穏やかな医師で、女性恐怖症のホストで、社畜のサラリーマンである。毎日真面目に働いているただの社会人であり、あなたやわたしと似た普通の人々である。年齢だって35・29・29なのでヒプマイでも平均年齢の高い、落ち着いたチームである。

なのに『The Champion』、むちゃくちゃかっこいい。ダークなイントロ、退廃的なオケ、それにやっぱりリリックがすごい。

一二三の

祝杯 さあ全部飲み尽くせ 店の酒飲み尽くせ 

独歩の

俺らがナンバーワンって事は

誰に狙われるか分からない

必要以上素性明かさない

とでも言いたいが 職場は変わらない

寂雷の

革命へのメスなら手の中に

真っ暗闇 抜けたら薄明かり

このオペ いや この奇の物語ならば

たった今 音を立てて始まったばかり

という歌詞、すべて「自分が優勝したら職業人として実際にどんな変化が起こるのか?」ということを描いた地に足がついたリリックなんだけど、喜びを素直に出している(ように見える)一二三、妙に具体的な心配をする独歩、一周回ってファンタジックな言い回しになっている寂雷、三者三様のキャラクターがあらわれていて解釈もうますぎる。

別に東京生まれでなくても(もしかしたら麻天狼は東京生まれなのかもしれないけれど…)、HIPHOP育ちじゃなくても、悪そうなヤツはだいたい友達じゃなくても素晴らしいヒップホップは成立するし、ナンバーワンラッパーになれることを証明した。だから『The Champion』はヒプマイの数多い楽曲の中でも多くの人の胸を打つ、特別なナンバーなんだろう。

 

ところでヒップホップとは何なのだろうか。きっといろんな流派や主義があるんだろうけれど、私が個人的に信じているのは以前ヒプラジでCreepy Nutsが語った、「ヒップホップとは嫌だったことをそのまま歌えばアートになるというシステム」だという考え方です。おそらく麻天狼の魅力、『The Champion』のカッコよさの秘密はここらへんの考え方と根っこは同じなような気がする。

そして一番すごいのは、「俺は東京生まれHIPHOP育ち 悪そうなヤツはだいたい友達」という治安わるわるリリックの作詞者も、ダーティなんだけどクリーンな『The Champion』の作詞者もともにZeebraさんであるということだろう。つまりZeebraさんはすごいという話なのである。

ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 3DCG LIVE “HYPED-UP 02”感想

 

2022年11月5日土曜日

ヒプノシスマイク3DCGライブ02に行ってきましたf:id:pyonkospica:20221105171442j:image

むちゃくちゃいい天気でした。コスモスクエアで降りたらインテックスまで参加者がぞろぞろ歩くんだけど、メンバーの中に「オタクっぽい量産型なんだけどどのディビジョンのファンか見た目ではわからない若い女の子」がわりといて、CGライブは客層が違うなぁとか思っていたら彼女たちは途中でみんな右に曲がりシャトルバスに乗り込んでいく。どうやらENHYPENという韓国のアイドル?のライブがあるらしく、そのファンもコスモスクエアに集まっていたのだった。ENHYPENの民が抜けた後はのびるバッグや缶バッジをつけたヒプマイの民だけの行進となった。のびるバッグはもはやヒプの民の制カバンと化した趣きがある。

去年(01)も行ったし余裕だろうと思って開演30分前に行ったらトイレが大混雑でいきなり詰みかける。また、チケットの写真と本人が一致しているかを係の人が目視で確認するコーナーがあって、これって効果あるのかなぁ他人のチケットで入るとか無理ゲーだろスイスイ進んでるしほんとに顔とか見てるのかなぁ…とか思っていたらなんと自分が顔確認で引っかかり、マスクをとってしっかり顔を見せることになってしまった。電子チケットになって私が参加するのは5回目のライブとなるが、実際に本人確認で引っかかった人を初めて見たしそれが自分だったことがなんとも言えず笑ってしまった。

 

セットリスト 11/5初回昼の部

1.CROSS A LINE
2.Hoodstar+

一郎・理鶯・幻太郎・寂雷・盧笙・獄のMC

3.縁

4.あゝオオサカ

5.でらすげえ宴

6.Bad ass temple funky sounds

7.シンクロシティ

8.ShinjukuStyle

9.とりまget on the floor

10.PCCS
11.SCARFACE

12.YOKOHAMA WALKER
13.IWBP

14.IWGP

三郎・銃兎・乱数・独歩・簓・十四のMC

15.笑オオサカ
16.開眼
17.パピヨン
18.キズアトがキズナになる
19.シノギ
20.おはようイケブクロ

二郎・左馬刻・帝統・一二三・零・空劫のMC

21.TDD LEGEND
22.UNITED EMCEEZ

23.Survival of the illest+

 

たしかこうです。23曲かな?今回セトリが全6パターンだと発表されており、これはAパターンだそう。

なんと、あらゆる意味でヒプ最強のキラーチューンStellaがありません

最後のSurvival〜はヒプマイライブ初のアンコール曲では?少なくとも4th以降のライブでは初めてのアンコール成功のはず。ヒプのライブ、いつもラストの曲をやったら即退場という方式なのでアンコールという概念が生まれたことに驚いた。

私の席はSS4ブロックで、前回がSS6だったので「2ランクアップだ!これは最前ブロックに違いない!」とか思ってたらまったくそんなことはなく、全体的に前回と違う配置になっていたし、なんなら今回のSS4は前回のSS6とほぼ同じ場所なのであった。見にくい席です…

 

感想

またしても、女性恐怖症の伊奘冉一二三が観客を見ておびえるシーンが挿入されていた。しかも2回も!!!一二三は前回のCGライブでも客席の女性を見ておびえるという場面があり、我々の女性性とそれの持つ加害性ということを考えさせられたのだけども、今回も超〜こわがっていた。前回よりも恐怖の動きがリアルになっており、中腰になって向こう向いてブルブルふるえていた。ヒプマイは精神干渉ラップで爆発だとか腰まである髪を切らない35歳外科医のようなファンタジックな世界かと思いきや、一二三の恐怖症の扱いはリアリティゾーンなんだなぁとCGライブの度に気付かされる。個人的にはそういうところ真摯で大好きです。

 

今回、キャラクターの背中が見どころのような気がする。ガードがかたく背後を見せないキャラも何人かいたが、特に左馬刻様はきっちり長回しで少なくとも5回は美しい背部を見せてくれた。左馬刻様の背中フェチの民は絶対行ったほうがいい。寂雷も1回ターンするシーンがありくるっと背中が見えていたが、ひらひらした服装も相まって優雅な魔法少女(?)のようで素敵だった。

 

全体的に前回より動きナチュラルになっていた気がする。理鶯はいつもかがんだり腕をあげたり派手な動きをするので作画コストが高そうだなぁと他人事ながらハラハラする。乱数はX脚かってくらい内股になっており完全に女子のモーションであった。

 

どついたれ本舗…というか簓と零が大声で笑うだけというコーナーがあり狂気を感じる

 

問題のMC部分。まずは一郎・理鶯・幻太郎・寂雷・盧笙・獄という面白いに決まっているメンバーから始まった。緊張をほぐす方法について話し合うんだけど、寂雷が「熱には首や脇の下を冷やしたらいい」と言ったらそれを受けて理鶯が「小官持参の氷嚢を使うか?」と返したために完全にツッコミ不在の空間が始まってしまい、マスクの下で大笑いしそうになった。氷嚢持ち歩いてるの理鶯?

MC時は寂雷の隣が獄になっていて、熱くなった獄を寂雷がなだめるという(その対応で獄がまた怒るという)お約束のやり取りをしていました。獄は今回、登場する度にたぎってきたとか熱くなってきたなどと言っており今回のライブを誰よりもむちゃくちゃ楽しみにしていたのが伝わってほっこり。

幻太郎は緊張をほぐす秘術を教えようとするのだけど2回とも阻止されていた。そして幻太郎のやる簓のモノマネがむちゃくちゃ似てます。ボケ揃いのチームを盧笙がキレ芸でまとめ、ついでにライブの注意点も伝えておりうまくオチがついていた。

 

次は三郎・銃兎・乱数・独歩・簓・十四のMCチーム。ここも無茶苦茶面白い。簓→独歩→銃兎→三郎→乱数→十四の順にジェスチャーゲームをするが、簓が非常にダサいコミカルな動きをしたせいで独歩も同じ動きをさせられて、銃兎も恥ずかしがりながらがんばったのに三郎にゲームを拒否されるというアラサー精神破壊シナリオだった。このやりとりはBlu-rayが出たらもう1回観たい…!とにかく独歩と銃兎がかわいくて仕方がなかった。銃兎がヒョオをネタにしており、あっそれいじっていいやつなんだと得心。

 

最後は二郎・左馬刻・帝統・一二三・零・空劫のチーム。会場の空気を売ろうとする帝統に皆が呆れるという話。ここはちょっとギャグとしては薄味だったかな?このチームは本質的に常識人のあつまりだし、強いツッコミも強いボケ属性の人もいなかったが、その代わり「帝統に空気を売る知恵をつけたのは実は天谷奴零」と「それを看破する碧棺左馬刻」というカッコいい一幕になっていた。

 

MCが言う通りにライトの色を変えていくというコーナーがあるので、色の変えられるマイクを持っていかないと寂しい思いをすることになります。もちろん「マイクのない人はハンドサインして」というフォローもあるんだけど、あの空間でマイクなしだとかなりヒマだと思う。手の形のライトが発売されたけれど、現地で見ると光がかなり弱いなーと感じました。前回CGライブの特典だった頭が丸いマイクのライトがやっぱり色も形も光量も綺麗です。

 

次は来年03開催かな…

ところでヒプのライブはヒプアニの曲ってやらないことになっているのかな?主題歌みたいなのを1回やった記憶があるけれど、アニメも名曲揃いなのでぜひぜひライブで聞いてみたい。3Dライブならアニメキャラも呼びやすいだろうし、いっそトムや太郎やアイリスを読んでLove Dimensionを歌ってしまわないかなぁ、Fallin'も聞いてみたいなぁとこっそり願っている。

ライブであまりやらない珍しい曲といえばキズアトがキズナになる、TDD LEGENDなんかは久しぶりに聴いた気がする。TDD LEGEND、曲としてはいうほど好きじゃなかったんだけど(というか同時発売のThe championのほうが好きすぎたんだけど)ライブでリーダー4人が歌ってるのを聞いたらこれは日本統一もやむなしですわと納得した。生で聞くとオーラがすごい。TDDのリングライトも買ったもののまあいいかと思い持ってこなかったけれど、現地でつけている人のを見たら白色が華やかですごく良かったです。持っていったら良かったな…

f:id:pyonkospica:20221105205816j:image

実物のリングライトはとてもきれいなのだが、写真を撮るとTDDが怪談をしているようになってしまった。

 

去年の3DCGライブの感想です

ヒプノシスマイク3DCGライブ感想 12/18インテックス大阪 - pyonkospicaの日記

 

ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 8th LIVE ≪CONNECT THE LINE≫ to どついたれ本舗 感想

 

day1 10/1 

2022年10月1日土曜日、ヒプマイ8thライブのオオサカライブに行ってきました。

f:id:pyonkospica:20221001232216j:image

今回はヒプマイ初のディビジョン単独ライブということで会場は中之島グランキューブ大阪です。入口にテレビの取材が来ていました。

自分のわるい癖だと思うんだけど、あんまりライブに行くときに道順を調べないタチで、じゃあいつもどうやってたどりつくのかというと同じライブに行くっぽい人についていくというライフハックを使用していた。確かに数万人が参加するヒプマイライブではその方法は有用なんだけど今回キャパが3000もない会場であったこと、そして調子に乗ってダラダラ歩いたことにより途中で他の参加者を見失い完全に迷子になり、18時10分の時点で完全に詰んだ(19時スタート)

まさか大人になってあんなに心細い思いをするとは。中之島を完全になめていた。結局グーグル様になんとか連れてきてもらったが絶望のためか蕁麻疹が出て、帰宅した今もとてもかゆい。

 

 

セットリスト

01.Survival of the Illest + 

02.ヒプノシスマイク -Glory or Dust- 

03.Hang out! 

04.あゝオオサカdreamin'night 

05.なにわ☆パラダイ酒 

06.Own Stage 

07.Under Sail  

08.FACES 

09.Count the money 

10.Tragic Transistor 

11.コメディアン・ラプソディ 

ゲストライブ Creepy Nuts
堕天
のびしろ

12.SUMMIT OF DIVISIONS 

13.笑オオサカ!~What a OSAKA! 

14.縁 -ENISHI- 

15.ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem- +

16.ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- + 

17.Hoodstar+ 

18.CROSS A LINE 

 

むちゃくちゃ楽しかったです。これまでライブの座席運があんまりなかったんだけど、なんと今回A席を引いてしまったのですごく近くで演者の皆さんを見ることができた。いつも豆粒のような声優さんが、ちゃんと人間として実在を感じられる位置にいました。たまーに画面に客席が映ると、自分のリングライトも画面に映っていてものすごく興奮した…

 

印象に残ったこと

なにわ☆パラダイ酒 

サビの部分は天谷奴零の声優さんが中央で歌うんだけど、真っ直ぐ前を向いて脚を120°くらい開脚した姿が美しいコンパスにそっくりでむちゃくちゃかっこいい。

 

Under Sail

ものすごくライブ向きのダンサブルな曲。もとから大好きな曲だけどライブでやられると爆弾のように盛り上がるキラーチューンだと思う。モッシュが起こらないのが不思議なくらいの雰囲気だった(ような気がする)。私にダンスの能力があれば踊りまくれるのに…!(会場でのジャンプは禁止されています)

 

Creepy Nuts

クリーピーナッツさんは喋りがうまいし気配り上手だし、会場が大盛り上がりだった。『のびしろ』という曲が特に素敵だった。クリピに

俺らまだのびしろしかないわ

とこちらを向いて指差して断言してもらえて、ほんとに自分にもまだのびしろしかないのではないかと錯覚してしまった。

ヒプマイにハマってからというものの、Dragon Ashスチャダラパー山嵐餓鬼レンジャークリーピーナッツに、いろいろなものすごい方を生で見ることができて最高によかったなぁとしみじみする。

 

途中で明らかに長い間ぐらぐら揺れたので、地震が起きたと思い周りを見ても誰もそのような気配はない。あちこちに立ってるスタッフ?警備?の人たちも気にしてる様子はない。どうやら観客の動きで座席がぐわんぐわん揺れているのです。その証拠に、メロウな曲では揺れず、盛り上がりが激しくなると揺れるのだ。私のいたあたりだけなのかな?ちょっとびっくりしました。

 

このCONNECT THE LINEというライブはヨコハマ始まりで、ヨコハマライブはライブビューイングに行きました。4thライブの頃にはたくさん上映館があったのにどんどん減っていくのが寂しいので、観客として参加しライブビューイング需要をアピールしたいのである。しかしやっぱり現地が一番だと思いました…6ディビジョン全て現地で見たかった。そういうことが今回可能かどうかわからないけれど、ヒプ友をたくさん作って同行者を駆使すれば全ライブ制覇できるのだろうか…

関東にイケブクロ・ヨコハマ・シブヤ・シンジュクの4ディビジョンがあるので関東在住だと複数のライブに行きやすく、遠征もオオサカ・ナゴヤの2ヶ所で済む。ということは、ヒプの活動をするならやっぱり関東に住むのが一番いいのかもしれませんね。

そういえばヨコハマのライブでハッとしたのは、『HUNTING CHARM』を作ったアイスバーンさんが「シブヤの野郎どもに負けて一番悔しいのは俺だっつうの」と言った場面。ヒプのバトルって、戦ってるキャラクターを優勝させるために代理戦争としてファンがCDを積んで戦ってるんだけど、実はその上に「楽曲提供者の戦い」というものも存在していたんだった。ディビジョンラップバトルとはいろんなレイヤーで出来てる重層構造ですごい仕組みなんだな…とあらためて気付かされた。

 

さて、簓の声優さんが明日も同じお客さんなのかと冗談を言っていたけれど、自分に関しては明日も同じ客です。初の両日参戦なのであった

 

 

day2 10/2

f:id:pyonkospica:20221002222241j:image

ありがたいことに両日申し込んだら両日とも当選したので2日目も参加してきました。1日目はA席だったんだけど2日目はB席の一番前の列、つまり16列目。今回席の運が良すぎてびっくりした。しかもセンターど真ん中だったため、イメージとしては25mプールの向こう側に声優さんがいるくらいの雰囲気。おーいと言ったら応えてくれそうな近さでした。その前につまみ出されるか。

 

セットリスト

1日目と同じですがゲストが違います

 

ゲストライブ SHINGO☆西成

GGGG

うしろきいつけや

大阪UP

SUMMIT OF DIVISIONS 

 

SHINGO☆西成さんは『笑オオサカ』の作詞をされた方です。笑オオサカ大好きなのでどういう人が作ったのか知れてよかった…。晩ごはんはスーパー玉手の半額弁当というリリックが表すような、関西のちょっと深いところ出身の方のようです。シンゴさんはたぶん笑顔や愛や楽観という概念の存在を信じている/信じようとしている方で、その無茶苦茶真っ直ぐなメッセージに涙がでそうになった。笑オオサカの

ああでもない こうでもない

とかいう外野は気にするな

へ~でもないカネもない コネもない

なんにもない からはじめて

苦労はどうってコトない

他にはない ほっとかない 絆固い

これくらい出来なきゃ漢じゃない

 傷と真実の闇は深いけど

 やるしかない 志高い

の部分とかほんとシンゴイズムですよね、なんにもないけどやるしかないねん!!!という気高い心のお話なわけです、笑オオサカ。たぶん。

 

印象に残ったこと

・天谷奴零推しの女子が思っていたよりむちゃくちゃいます。46歳子持ち髭おじさん詐欺師、しかも物語的にもダークサイドにいるという異質なキャラクターにもかかわらず、天谷奴単推しの人が会場にゴロゴロいます。オオサカの女はふところが広くて最高すぎる。

 

・男性が意外にいます。全体ライブより男性比率が高い気がする。カップルの片割れの方もいるんですが普通にのびるバッグやヒプマイリュックなんかを持って一人で来てるお兄さんもいます。ヒプみたいなわりと女性向けなコンテンツに興味を持ってもらえるなんて…ヒップホップの力だろうか

 

・個人的にものすごく後悔してるのは、今回の8thライブTシャツを買ってなかったこと。なんかオレンジ派手で恥ずかしいなー、ディビジョンTシャツ(白いTシャツにどついたれ本舗の服がかいてあるというえらくメタいデザイン)着ていけば大丈夫だろ、と思ってたら甘かった。だいたい1/3の人はライブTを着ており、残り半分の人は自前のオレンジ系の服を着ています。ドレスコードが完全にオレンジであり、会場がガチでオレンジに染まるので、ディビTだと他校の学祭にまぎれてしまったみたいな気分になりました。正直心細かった。もし時を戻せるならばノスタル爺みたいに「ライブTを買えーっ!!」と過去の自分に叫びたい。これを読んでいるこれからライブ参加の方、だまされたと思ってライブTを買ったほうがいいです。

 

1日目も楽しかったけど2日目も最高に楽しかったです。楽しさでは4thライブが至高だと思ってたけど並んだ感じ。いつもあまり喋らないDJU-ICHIさんが、どついたれ本舗は最初4thで自分の後ろの舞台から初登場だったけど、そこから3年たって今は自分の前で歌っていて感慨深いといった内容のお話を震える声でされていました。そういえばDJU-ICHIさんも4thからの参加なのでオオサカ・ナゴヤとは同期みたいなものですね…ヒプマイもだんだん歴史が積み上がってきたなぁ…

最後に「声優さんたちが客席をどつくとハンズアップした手を下げる」という遊びがあったんだけど、それもすごく楽しく盛り上がりました。前からウエーブで手をおろしてみてという無茶振りに応えた下手の観客たちがほんとに上手で綺麗だった。

私はどつかれた時、胸を押さえて倒れるふりを思わずしてしまった。そういえば探偵ナイトスクープかなんかで見た気がするけれど、相手を銃で打つ真似をしたら関西人はほとんどノリノリで倒れるそうです。

ヒプの番組なんかを見ると、簓の声優さんって全体の中ではいじられキャラなんだけど、たぶん場のリーダーになったほうが実力を発揮できる人のような気がします。両日ともにとてものびのび楽しい雰囲気でMCをされていました。

 

行く前は全体ライブのほうが曲も多いし楽しいのではないかと思ったりしたんだけど、実際行ってみたら全然そんなことはありませんでした。会場も小さいから近くで見れるし、単一ディビジョンのファンが揃っているのも圧巻。好きな曲は両日聞けて最高。できたら3DCGライブのように毎年やってもらいたい。

同じセットリスト2回も見なくていいから土日のどちらかで1回ライブに行けたらいいや、全体ライブじゃないからスケールダウンかも、ライブTもいらないだろ…という自分の浅はかかつ凝り固まった考えをこ

とごとくぶち壊された今回のライブ。なんでも経験してこそ日々の学びがあるんだなぁ…つまりWe need wisdom.ということなんだろう。

 

さて蕁麻疹の話なんですが、土曜日から波があるもののずっと出続けてかゆいので月曜日に病院にいったところ、文化祭などのイベントが終わったあと等の気が緩んだ時にも出るけどそういうイベントはなかったかとお医者さんに聞かれました。ヒプマイのライブに土日参加してはしゃぎましたとは言えずちょっと言葉を濁してしまった。

 

 

『No double dipping!』『 戒定慧』感想

 

2022年9月2日でヒプノシスマイクは5周年。だからかどうか、オオサカディビジョンとナゴヤディビジョンの面々のソロ新曲が発売されました。

オオサカとナゴヤは追加戦士(追加ラッパーか)という都合によりソロ曲が1曲少なかったので、これで全員がソロを2曲手に入れたことになり、帳尻が合った計算になります。

 

CDを見た瞬間に悲鳴が出た。

f:id:pyonkospica:20220901211836j:image

この、背表紙?帯?に書いてあるチームの謎キャッチコピー的なやつ(「型破りな三英傑!」から始まる文章)がまだ生きていたのだ。これ、2017年の発売当初に各ディビジョンにつけられたものだから今と雰囲気が違って面白いんだわ。

 

せっかくなのでキャッチコピーまとめ

イケブクロ

前代未聞!新たなビジョン!歴史に刻む俺らのスタイル!

 

ヨコハマ

極道・警官・軍人!ハマの最凶最悪なヤロウドモ!

 

シブヤ

天然ジゴロ・ペテン師・ギャンブラーからなる奇人変人のネクストジェネレーション!

 

シンジュク

毒にも薬にも変幻自在に操る言葉の芸術が摩天楼シンジュクを支配する!

 

オオサカ

漫才師・教師・詐欺師!3師がお届けするコテコテパンチライン。まいどおおきに!

 

ゴヤ

型破りな三英傑!日本の中心から大旋風を巻き起こす!

 

「ヤロウドモ」というセンス、ペテン師呼ばわりの幻太郎に笑ってしまう

 

No double dipping! 感想

どついたれ本舗のアルバムタイトルは和訳すると「二度漬け禁止」だから大阪の串カツの作法のことです。

 

コメディアン・ラプソディ

白膠木簓

てっきり『ボヘミアン・ラプソディ』のオマージュに違いないとウキウキワクワクしていたらそんなことはまったくなかった。ボヘミアン・ラプソディって「時々思う いっそ生まれてこなきゃよかったって」「僕はただの哀れな少年 誰も僕を愛してはくれない」「たいしたことじゃないんだ 僕には」

って孤独すぎる少年の物語だから簓にぴったりだと思ってたんだけどなー

 

Under Sail

躑躅森盧笙

これむちゃくちゃ好きな曲。ピコピコとした電子音の行き急ぐような連なりが印象的なんだけど歌詞は真摯に熱血な雰囲気で、この電波×真面目の組み合わせがまさに躑躅森盧笙のキャラクター性に合ってて最高!妙に切実なリリックと明るい楽曲の組み合わせって大好き。

「レツゴー」とか「フー」とかって相づちを盧笙直々に入れてるのが、たまらなくかわいい。それがまた固くてかわいい。

そしておそらく今、日本で

夢で帆を張るdaydream believer

という歌詞をこんなに説得力をもって堂々と歌えるのは躑躅森盧笙かルフィしかいないだろう

 

Count the money

天谷奴零

この天谷奴零の新曲の歌詞、数えたら「金」という語が10回、「money」と「マネー」は計10回登場したんだけど天谷奴ってなんでそんなにお金に執着してるんだろうか?奥さんのため???と謎が深まった曲だった。

 

 

戒定慧 感想

Young Gun of The Sun

波羅夷空却

この曲、正直試聴の時はあんまり引っかからなくて。なんか音が軽く聞こえたんだけど実物全くそんなことなかったごめんなさい。ギター?ベース?がゴリゴリ効いた、夏のフェスなんかにぴったりなアガる曲だった。そういう曲を19歳の空却が歌ってるのがもうたまらなくエモです。若いっていいなー、まさにYoung Gun of The Sun。それにこの曲はオフボーカル版もすごくよかった…!

 

Violet Masquarade

四十物十四

あああああこれもすごい曲。ゴージャスなサウンドに絢爛豪華な遊び心、最高です。簓に来るかと思われたボヘミアン・ラプソディはなんと十四くんに回ってきたのだ。個人的にV系とかよくわかってないんだけど、やっとVの良さみたいのが理解できた気がする。この曲もオフボーカルが面白くて、っていうか歌うのむちゃくちゃ難しくない!?十四の声優さんって歌うまいね!?

この曲、試聴のときに「一夜(ひとよ)」を「ひとや」ってって言ってるように聞こえて、手叩いて興奮して何十回もそこだけ繰り返して聞くもんだからyoutubeがビロンビロンになりましたが、「ひとや」

「十四」が歌詞にあるなら「空港」だとか「払い」みたいな単語も入ってるだろうに見つからなくて唸っている。

 

If I Follow My Heart

天国獄

試聴の時から名曲の気配がした天国獄の新曲。この曲聴いてたら涙が出そうになってやばいんだけどどうしてくれるんだ天国獄。めんどくさおもしろリーゼントおじさんってだけでもカードとして「強い」のに、こんないい曲歌われたら天国獄ガチ恋勢になってしまう。もうほんと…獄さぁ…

 

獄が東大に行っても、医者になっても、弁護士になっても獄の亡くなったお兄さんは絶対に帰ってこないんですよね。価値はないし意味はない。まさに

溶けた氷が元に戻らないのと同じ

という歌詞の通り。獄がどんなに頑張っても、祈っても、死者は戻ってこない。死者は死者として受け入れないといけない。そういう覚悟が描かれた詞でした。そんなリリックを、フルートから始めピアノに繋がりサックスとストリングスが盛り上げるエモエモのエモなトラックで包み込む。文句なしの優勝です。

そういえばこの曲が発表されたのはちょうどお盆の時期でした。お盆にお兄ちゃん宛の歌を発表してしまう天国獄は、キュウリの精霊馬よりバイクのほうが早く帰ってこれるだろ…ってキュウリでできた精霊バイクの超絶技巧設計図を一瞬考えるんだけど、そういやお前免許なかったなって軽く笑って、黙ってキュウリにつまようじを突き刺していくことでしょう。

 

 

以上、オオサカとナゴヤのソロ新曲の感想でした。実はナゴヤはこれまでにぎやかで極彩色な楽曲が多かった印象で、自分にあんまり楽曲が刺さらなかったんだけど、今回のアルバムでグッサグサ致命的なところを刺されてびっくりしました。こんなに繰り返して聞くのはヒプアニの名曲『Fallin'』以来かもしれない。

僧侶、祖母を亡くした少年、兄を亡くした中年、とナゴヤはそこはかとなく死の匂いがするのが悲しくて、でも泣いてるだけでは仕方ないから生きている限りはしっかり生きるんだよ…というのはまさに宗教的な問題で、だからこそ空却は精一杯『Young Gun of The Sun』みたいな曲を歌うんでしょうね。死に引きずられがちな獄、生死のはざまを仮面をかぶり行き来する十四、生を謳歌する空却、というキャラクター配分なのかもしれない。

そういえばタイトル『戒定慧』の意味ですが、

仏道修行に必要な三つの大切な事柄。悪を止める戒と、心の平静を得る定と、真実を悟る慧。三学。

だそうです。人はきっと戒と定と慧のバランスを探しながら生きているんだろう。だからナゴヤディビジョンは彼らでもあり、あなたでもあり、私でもあり、そのすべてにあるんだろう。

 

 

 

ヒプノシスマイクsideF.P&M3巻とsideB.B&MTC3巻感想

 

 

大好きなヒプマイのコミカライズが発売されたのですが、以前から思ってたけどなぜヒプマイは同日に別々の2冊のコミックスを出すのか。供給が重なって忙しいではないか。しかも今回は両方ともオリジナル楽曲付きなものだから、盆と正月が一緒に来たように咀嚼に大忙しではないか。

というノロケはさておき、コミカライズと楽曲の感想を書いていきます

 

sideF.P&M3巻感想

『マリオネットの孤独と涙と希望と』あたりのストーリーの漫画化です。懐かしいなぁ「秘密の共有」。当時の音声ドラマパートではあまりよく理解できなかったけれど、この時(セカンドバトル前)は飴村乱数がただただ自己保身のために幻太郎と帝統を利用していたことがきちんと描かれている。

ヒプマイのドラパっておそらく、「圧倒的に尺が足りていない中で怒涛のように物語を進めなきゃいけない」という制約があるので、脚本が大変な仕事だと思うんだけど、コミカライズ担当の城キイコさんは補完が圧倒的にうまいから毎回感動する。ろくでもない飴村乱数をきっちり描くことで弱い立場の彼の哀しみが浮き彫りになり、そこからのフリングポッセの結束と勝利がカタルシスになるんだよねぇほんと漫画がうまい…この先の優勝シーンが楽しみだ。

そして本編では、襲い来るクローン乱数たちをフリングポッセの三人がボコって飴を奪い取る…という倫理的になかなかワイルドな展開だったが、城キイコさんは巻末のおまけ漫画でそこに少しの救いとエクスキューズを入れ、クローン乱数たちもフリングポッセの三人もフォローしていたのが本当に良かった。

 

飴村乱数のソロ曲は『drops』というんだけど、乱数がまんまるな涙をいくつも流すシーンはまさにdropsでしたね。これは涙のしずく(tear drops)とキャンディ(drop)のダブルミーニングだと思っています。

 

また、血を吐いた乱数を見た幻太郎のリアクションとテキパキした様子からすると、以前幻太郎は兄が同じように血を吐いた場面を見ているんじゃないかなぁ。幻太郎兄はヒプノシスマイク関係の事故のために昏睡を続けているんじゃないかと想像してしまう。

 

あとは学生時代の寂雷と獄の体操服姿でしょう…!もう大好き。寂雷の美少年ぷりと獄のしましま靴下にたぎりまくりです。

 

greeting from the god of shinjuku/HOT GAME

一二三と独歩のドラマトラックと新曲です。あんまり予備知識なく聴いたらいきなり軽快なリズムでホッケ!ホッケ!と流れてきて、焼き鮭に続くおさかなリリック曲なのかと思ったらHOT GAMEって言ってたんでした。

酉の市に行ってスーパーボールすくいをしたがる独歩がかわいい。オムライスが好きだったり祭りで遊びたがったり、独歩ってほんと29歳児って感じだからなんかいいよねぇ。

二人は結局熊手を2つ買ったんだけど、熊手って1年毎にだんだん大きく買い替えていくものなので、たぶんふたりは家に帰ってからそのことに気づき、また来年一緒に酉の市に行く羽目になるだろう。マンションでだんだん大きく存在感を増していく2つの熊手、なかなかシュールでいい。

 

 

sideB.B&MTC3巻感想

山田兄弟、MTCのクリアカードがニ枚もついていて楽しい。

 

個人的に気になったのは

真正ヒプノシスマイクをちゃんと使いこなせる人間を見つけるに越したことはねぇだろ?

という天谷奴零のセリフ。えっ、中王区は真正ヒプノシスマイクを使いこなせる人間を見つけたかったのか、今ってそういう話になってたのか…すっかり忘れてた…

確かに、同日発売されたsideF.P&M3巻には、神宮寺寂雷が真正ヒプノシスマイクの欠点(=使用者が死ぬ)を克服するパーツとして中王区に協力を約束させられるシーンが描かれているので、つまり現在の中王区の目的はハードソフト両面での真正ヒプノシスマイクの完成ということなんだろう。あっ、こういうぼんやりした読者が筋を追い直すためにコミカライズは同じ日にでているのかもしれないな…

 

ところで真正ヒプノシスマイクを使いこなせる人材として個人的におすすめなのは山田三郎です。なぜかというと三郎のソロ曲のタイトルは『New star』だから。

New star

=新星

=シンセイ

=真正

ということでどうだろうか。

 

あと、うまみザウルスさんって躑躅森盧笙を描くの無茶苦茶うまくないですか?うまみザウルスさんって清潔でクリーンな線が持ち味だと勝手に思ってて、だから洗脳された碧棺合歓とか毒島メイソン理鶯みたいな生硬なキャラに説得力持たせるのうまいなぁと嘆息してるんだけど、だからか躑躅森盧笙もすごくいい。盧笙の生真面目で硬い感じにすごくぴったりで感動しました。万が一ロショーツツジモリのスピンオフが出るならばぜひぜひうまみザウルスさんに描いてほしい。

 

男たちの誄歌/We Are Untouchable

ドラマトラックと楽曲。

誄歌とは何か?

 死者の生前の徳をたたえ、その死を悼む歌。

だそうです。物騒だ。

これはすごいドラマと曲で、なんと丸々劇中劇なんだなー!先日はシブヤが『奇術館の殺人』という劇中劇曲を出していたけど、今回はヨコハマに出番が回ってきた。

確かに違和感はあって、銃兎と理鶯がお互い「お前」と呼び合っているのは明らかにおかしかった。銃兎はともかく理鶯は基本的にお前って二人称使わないし。

じゃあ楽曲『We Are Untouchable』はどうなのかというと、これも銃兎と理鶯ではないような気がする。「ノワール」「指はトリガーにかかってる」は映画のシチュエーション・言葉をまんま使用している。

竹馬のダチが今じゃBack Stabbers

という歌詞があって、Back Stabbersは裏切り者って意味なんだけどこれも劇中の二人の設定なんじゃないかなぁと思う。だって銃兎と理鶯って竹馬のダチじゃないし。大人になって出会ったチームメイトだし。

たぶん劇中の二人はあの後お互い引き金をひき、二人とも死ぬんだろう。そして『男たちの誄歌』(=死者を悼む歌)というタイトルが回収されるんじゃないかと考えています。

 

 

家にあるヒプマイのコミックス(たぶん各巻1冊ある)を数えたら23巻になりました。『鬼滅の刃』と同じ冊数です。『うみねこのなく頃に』が50冊、『ジョジョの奇妙な冒険』が134冊なので、ヒプマイもそれぐらい長大な大河ドラマになったらいいなぁとギチギチの本棚を眺めながら願っています。



f:id:pyonkospica:20220827173336j:image
兄ちゃん、ツチノコ型のネコだ!

 

白膠木簓の将来についての一考察

 

 

ヒプマイライブでトリをかざる曲として定番の

『SUMMIT OF  DIVISIONS』に

無形の文化財にはなる予定

という白膠木簓のリリックがある。

そうか、簓は無形の文化財になる予定なのか…

 

じゃあ「無形の文化財」とはいったいなに?

 

ということで調べてみた。

 

結論からいうと「無形の文化財」はいわゆる人間国宝のことでした。

人間国宝(にんげんこくほう)は、日本の文化財保護法第71条第2項に基づき同国の文部科学大臣が指定した重要無形文化財の保持者として各個認定された人物を指す通称である(wikipedia)

 

 

だけど人間国宝になるには条件があります。

人間国宝は芸能と工芸にわかれており、さらに芸能分野は、雅楽能楽文楽、歌舞伎、組踊、音楽、舞踊、演芸の8つの種別に分かれているのです。

つまりこの8種類の芸以外は国宝になれない。今のところ。

 

さて、では簓はどの分野で国宝になるつもりなのだろうか。

1.雅楽

2.能楽

3.文楽

4.歌舞伎

うーん、そういう訓練を受けている描写はありません。

 

じゃあ

5.組踊

6.音楽

7.舞踊

音楽なら音楽原作キャラクターラッププロジェクトにふさわしいかも!…と思ったら、ここでいう音楽とは琵琶や尺八、義太夫節などのことであり、めっちゃエレガントな口八丁、出汁のきいたライムとはまた別の技能の話でした。

 

というわけで残ったのが

8.演芸

です。

あっ、ナニワの漫才師白膠木簓にぴったりな予感。演芸分野での歴代の人間国宝を見てみましょう。

 

・五代目柳家小さん

・三代目桂米朝

・十三代目柳家小三治

 

落語家の名前が並びます。

そう、落語家ならば演芸部門で人間国宝=無形の文化財になれるのです。

いやいや簓は落語家じゃなくてお笑い芸人だよという話なんですが、実はお笑い芸人から落語家になるケースはたまにあり、有名なのは山崎邦正月亭方正、あとは世界のナベアツことジャリズム渡部鐘が桂三度になりました。

 

 

ということで「無形の文化財になる予定」と宣言する簓。そのために恐らくいちばん近道なのは落語家になることだった。白膠木簓、ひょっとしたら将来的に落語家への転身を考えているのかもしれないぞ…という可能性がSUMMIT OF  DIVISIONSの歌詞から浮かび上がったのだった。

 

 

(もちろん、ろくろ回したり漆塗ったり、工芸部門を狙っている可能性も。なんでもありなH歴ならラッパーも無形文化財になれるのかもしれない。)

 

 

 

 

 

 

 

アベマでヒプマイ生ライブこと NO TICKET LIVEのざっくりとした感想

 

2022年6/25土曜日、アベマでヒプマイ生ライブことNO TICKET LIVE(すごいタイトルだ)、楽しかったですねー!
三時間もあってわりとボリューム具だくさんでした。ほんとに少しだけざっと感想書いておきます。

 


イケブクロ

・三郎の声優さんがむちゃくちゃ顔がかわいくて、旬の人特有の発光感があってまぶしすぎた。人生充実してる時期の人ってあんな感じになるよね…などと思わず胸に手を当て、自分の人生について考えさせられる。そういや自分はどんな顔をしてるんだろうと鏡を見たらくすんだ干し芋みたいなものが映っていた。

 

・三郎の声優さん(アマサキさんというお名前のようだ)、関西出身の人らしいのに関西弁が下手になっていてチャーミング。自分のイメージについて「とっても可愛いみんなの末っ子」と言い放った時、トド松好きだった過去の自分が最高だよアマサキ!と飛び出してきたから抑えるのに苦労した。

 

・二郎の声優さんがサッシャさんに名前を忘れられた(というコント)が始まった時、二郎声優さんがどう対応していいか迷っていたのが印象的だった。たぶん瞬時に、ガチで忘れられてる可能性のほうをイメージしてしまったんだと思う。わりと優しい人なのかなー


ヨコハマ

・二番手トークの時に思ったけど銃兎役の人すごく空気読むし頭の回転はやいし優しいですよね?ちょっと好きになりそうで危なかった。しかしながら、プロテイン大好きという盧笙声優さんの発言に対し、自分はプロテインに頼らないと表明したのはなかなか意志が強そうで見ていてハラハラした。

 

・左馬刻様の声優さんが46歳だというのが本当に信じられない。ビジュアルが良すぎる。あの髪型の完璧なスタイリングよ…!!!
左馬刻様は曲中に隙あらば中腰になろうとするのがものすごく可愛くてほっこり

 

シブヤ

・とりまget on the floorの“ピョンピョン”の時に乱数が開脚でビヨ~ンと大ジャンプしたのが忘れられない。なんという体幹の強さ。ライブのたびに乱数声優さんの身体能力に感動している気がするし、スカウトマンの目で見てしまう。あの子は伸びる。

 

・帝統の人~!大喜利むちゃくちゃうまいじゃん~!!!「東京に魂を売った人」「倍音のお兄さん」「1000人に1人の逸材」とか笑って声が出たよ~!最初は芸人志望なんでしたっけ?M1も出てたもんね。ラップのうまいシンデレラボーイ声優みたいなイメージだったけど大喜利側の人だっていうのもわかって、今回ライブ見て大収穫でした。


シンジュク

・『シンクロ・シティ』が音源よりライブのほうが良くて嬉しかった。曲自体が3人が語りかけるみたいな構成だから、演劇っぽく生身の人が歌うと映える曲だったようだ。シンジュクはパピヨンもライブで見るほうが素敵な気がする。シンジュク声優さんたちは場を支配する力が強いのかもしれない。

 

・4thデスリスペクトの時のひふみ声優さんの鬼気迫る迫力に胸が熱くなる。やはり4thライブは伝説だ…


オオサカ

・とにかく天谷奴声優さんのパーフェクトぷりよ。歌ってよし、トークもよし、走攻守揃った大活躍ぶり。ほんとにヒプマイに参加してくれてありがとうという気持ちでいっぱいになる。「理鶯声優さんはツイッターをトゥイッターというからイライラする」の下りで大爆笑してしまった。
天谷奴声優さんといえば可愛いというイジりに対し「ぶっ殺すぞ!」と答えるのが持ちネタ(?)なんだけど、今回何人かがぶっ殺す狙いで絡みに行ったのに一度も言われなかったので、おそらく自主規制したんだろう。コンプライアンス的なものだろうか、ちょっと寂しい時代だ。


ゴヤ

・十四くんの声優さんの4thライブ初登場シーン、化粧も薄く黒髪で地味な服装だったけどものすごく可愛くて、これは原石だわ…とため息が出た。

 

・また、同じく4th初登場シーン、天国獄役の声優さんがよりによって「俺には我慢ならんもんが二つある」の下りを噛んでしまうという、現地で見ててドキドキしたあの場面がまさかの再放送されてしまい悶絶した。おもしろめんどくさいじられおじさん天国獄伝説はあそこからすでに始まっていたのかもしれない。

 


まだまだ気になるところはあるけれどこんな感じでしょうか。そして9月からの各ディビジョンライブの開催も決定されました!!!ライブ!行きたすぎる!
少なくとも毎月ライビュには行けそうなので生きる張り合いができました。生でヒプ男ヒプ女を拝むと寿命が伸びる思いがする。

やっぱりヒプマイって楽C~!