みなさん滅相もないですか~
わたしは滅相もないですよ~
ある日寝て起きたらヒプマイの新曲が発表されてました。寝起きドッキリだ。
ということで、新曲『ヒプノシスマイク-Alternative Rap Battle-』の感想を書いていきます。
この曲は2019年12月にリリースされるヒプマイのソシャゲの曲らしい。オルタナティブバトル、ぜひプレイしたい。
ところで一番好きなのは「痛いガキ死すともフローは死せず」って部分です。「板垣死すとも自由は死せず」をリスペクトしたみたいですが、ネタ元、そこ選ぶ!?声だして笑いました。
一郎と左馬刻
一郎が「この国は今一度洗濯しかないぜ」
(一郎は坂本龍馬?板垣退助も出てきたしARBは明治維新がテーマなのかな?)と歌う歌詞があって、一郎そんなキャラだっけな?と聴いていたらすぐに左馬刻が「ナチュラルハイで イキったクソガキがいっちょ前にマッチョな事 言ってまちゅねぇ?」と引き取ってくれました。
左馬刻はいかつい見た目に反して意外に保守派みたいですね。
そして左馬刻の歌声が今までより落ち着いたダウナーな感じで素敵。
一二三のさらなる一面
前から一二三の、特にホストモードの歌唱が楽しくてテンション高くて大好きだったんですが、このヒプマイARBの一二三はさらに一味違っています。
いきなりの歌い出しが「バトルもある意味接客業務」ですよ。
一二三、ゴージャスな笑顔の裏でそんなこと考えてたのか!
その後も
「せっかくだし盛り上げとくゲーム」
「ウェイとか言っときゃ良いとか無え?」と続いていきます。
退廃的すぎ・・・
そんな一二三の爛れた一面が垣間見えてもう最&高です。
一二三ってホストモードやチャラいひふみんに加えて、こういう冷めた面もあるんだな。どんどん多面的になっていきますね。
また、一二三に「ぐちゃぐちゃ」というリリックがあるのですが、曲内にもう1人同じ「ぐちゃぐちゃ」というワードを使用している人がいます。
飴村乱数ですね。
一二三と乱数は『異性に愛される』という生存戦略を意図的にとっている同士。裏では冷めてるところも似ていたことが今回一二三のバースで判明しました。
面白い組み合わせです。
涙目のクランケ
寂雷の歌詞に出てきた「涙目のクランケ」
あれ?その言葉聞いたことある。
実はDivision Rap Battleでも寂雷がまったく同じワードをつかっています。
まったく同じフレーズを曲をまたいで出すなんて、これはなんかありますよ。あやしい。
というわけで涙目のクランケを母音と子音に分解します。つまりローマ字に直します。
クランケはドイツ語で「患者」を表しkrankeと綴るのですが、もうローマ字でいっちゃいます。
すると
namidame no kuranke
となります。
これ実は、AMEMURA RAMUDAが含まれてるんですね。
もちろんアナグラムではないし、同じ文字も再び使います。
でも試したんですが、「涙目のクランケ」という言葉でワンダースの他のキャラクターの名前は誰も作ることができないんですよ。
これはどういうことか。
少なくとも「涙目のクランケ」と「飴村乱数」は音が似ているってことでしょう。
だから私たちが「涙目のクランケ」と聴くたびに、サブリミナルのように飴村乱数のことを無意識に連想してしまうように仕組まれているのかもしれないですね。
もちろん、飴村乱数その人が、寂雷にとって本物の「涙目のクランケ」なのかもしれないね。
寂雷と乱数についての記事です
神宮寺寂雷と飴村乱数の迷宮 - pyonkospicaの日記
キャラクターの名前についての考察記事もあります
ヒプマイの登場人物の名前に法則を見つけたよ - pyonkospicaの日記
1/9追記
nami「dame」 no「 kura」nke
単純に、涙目のdameとクランケのkuraで、
すでにamemuraと韻を踏んでいる、という解釈も可能です。けどそうしたら「no」がちょっとじゃま。