ヒプマイARBイベント「Halloweeeeeeek!!!!~ジャック・オー!~」 「Halloweeeeeeek!!!~ハロウィンパーティーライブ~」感想

 

 

2021年ヒプマイARBのハロウィンイベント「Halloweeeeeeek!!!!~ジャック・オー!~」

「Halloweeeeeeek!!!~ハロウィンパーティーライブ~」の二本立て。

 

キャラクターも別、物語も別のまったく別々のイベントなんだけどジャック・オーは1~4話、ハロウィンパーティーライブは5~8話となっているので続き物なのか…?

 

~ジャック・オー!~

こちらは左馬刻が、所属する火貂組のハロウィンイベントを開催させられるというストーリー。現実でも某暴力団の組織がハロウィンでお菓子配ってましたね。まだやってるのかな

 

見どころ
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このやりとりほんと笑ってしまって大好き。

 

ところでこのイベント、白膠木簓がちょい役で出てくるんだけど個人的にすごくそれが刺さってしまった。

例えばこのシーンf:id:pyonkospica:20211024223230j:image

簓が盧笙の頼んだピザを勝手に支払ってくれた場面。3520円するピザ(宅配ピザってけっこう高いんだよなぁ)を払える白膠木簓なんだけど、一方ヒプラジでは盧笙に借りた500円をいつまでも返していないということが明らかになっている。

タワーマンションに住んでて売れっ子芸能人で3520円のピザを何も言わず支払ってくれる簓がなぜ盧笙に借りてる500円を返さないのかというと、返したらそこで盧笙との繋がりがひとつ終わってしまうから。500円の絆をいつまでも離さない、白膠木簓はそういう臆病なところのある人間で…という解釈も可能。

 

この場面も切ないf:id:pyonkospica:20211024223902j:imagef:id:pyonkospica:20211024224158j:imagef:id:pyonkospica:20211024224211j:image

ハロウィンの日に一緒に遊ぼうと誘う簓、しかし盧笙の返事はNO。その日は親戚の子とヨコハマの遊園地に行くことになっていると。子供が一緒でもいいじゃないかと誘う簓だけど結局この話は流れます。

ふーん、そうなんだ…という一幕なんだけど、実はハロウィンの日というのは白膠木簓の誕生日なんですよ!簓は自分の誕生日に盧笙を誘ったのに断られるという、とっても悲しい出来事だったのだ。まあ二人がそれを意識していたのかはわからないけれど、見てるこちら側としては胸が痛い…

 

と、なぜか白膠木簓の孤独さが引き立つイベントシナリオでもあった。

 

ところでいきなりガチャの話です。

私はARBの報酬のボックス、最初の1箱がすぐ出たら2~4箱もすぐ出る気がするんですが皆さんはどうですか?Twitterでアンケートをとったら、1箱目の出やすさに連動してる:連動してないの割合が2:3くらいだったので少数派のようでした。

今回も最初は報酬盧笙を5枚重ねるつもりはなかったんだけどf:id:pyonkospica:20211024225618j:image

1箱目が230/250と無茶苦茶浅いところで出たのでこれはいける…と急遽本気になったらf:id:pyonkospica:20211024225826j:imagef:id:pyonkospica:20211024225843j:imagef:id:pyonkospica:20211024225859j:image

260/350、490/500、890/1000とサクサク出た。計230連は私の腐れ不運アカウントとしては奇跡で、いつもだいたい1500連くらいしている。たしか楽しいキャンプ飴村乱数の時も100連ちょいで完成したので、そういう振り幅の大きすぎるアカウントなんだと思っています。

 

~ハロウィンパーティーライブ~

~ジャック・オー!~が左馬刻・銃兎・簓・盧笙のヨコハマオオサカ合同シナリオだったのに対し、こちらはナゴヤ全員参加イベント。というか、ヨコハマ・オオサカ・ナゴヤって全部セカンドバトルで負けたディビジョンじゃん。ヒプマイ運営さまのお気遣い感謝です。いや、単にオレンジと紫でハロウィンぽいカラーリングのとこが選ばれただけかもしれないけれど。

 

見どころf:id:pyonkospica:20211024230811j:imagef:id:pyonkospica:20211024230839j:imagef:id:pyonkospica:20211024230854j:image

個人的に波羅夷空却のことがいまいちよくわからなかったんだけど、今回やっと理解できた気がする。この人はたぶんジャイアンです。涼宮ハルヒ的な便利導入装置でもある。だいぶ好きになった。


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この、【バンド募集:当方ボーカル】というのがもうどうにも長続きしなさそうなワンマンバンドのフラグにしかみえなくて笑ってしまう。だけどもちろんそこはナゴヤディビジョン、全員上手くやっていける才覚のある人々なので大成功するんだけど。

 

で、この二つのシナリオを読んで、なぜまったく無関係な二つのストーリーである~ジャック・オー!~が1~4話で、~ハロウィンパーティーライブ~が5~8話なのかわかった気がする。

この二つの話、まったく同じ仕組みになっているんだな。


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地域住民との交流のために


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無茶ぶりされた者はがんばり

 


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働く男は仕事終わりに飲酒し

 


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ハロウィンイベントは大成功。

コスプレもあるよ

 

という話なのです。

・地域交流のためにもハロウィンをやりたいと言い出す→火貂退紅=波羅夷空却

・丸投げされる→碧棺左馬刻=四十物十四

・巻き込まれる→躑躅森盧笙=天国獄(入間銃兎もこの位置)

という変奏曲のような物語なのでした。

 

 

 


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火貂組、薬物はやらなかったりハロウィンイベントを開催したりのいい組織…というだけではなく、ちょっと後ろ暗いシーンもわざわざ入れている。ヒプマイのこういうバランス感覚がたまらなくいいですね…