ヒプマイ Hoodstar感想

ヒプノシスマイクの新曲『Hoodstar』が公開されましたね!

初見では正直なんてダサいMVなんだと思いました。すみません。もうあの、スクールバスみたいな、なんともいえない形の車が延々と右スクロールしていくのがダサい。平成も終わるってのに昭和感が半端ない。
曲も、今までの男声でたたみかけてくる、聞いてるとアドレナリンがドバドバでてくる感じではなく、どちらかというと和気藹々としたアイドル寄り。サビがちょっと不思議なメロディーなんですが、それもふくめてSMAPが歌いそうな曲だなー。サビが『俺たちに明日はない』に似てるしな。
・・・というのが最初の印象でした。


偶然にも先日、左馬刻と木村拓哉について記事を書いていました。まさかの左馬刻キムタク説。


碧棺左馬刻と木村拓哉 - pyonkospicaの日記




なんですが1日たった今日、脳内でリピートしまくりです。仕事場でも気がつくと鼻歌で歌っています。ディ~ビジョン~ラップバトルで~願いをか~な~え~て~や~るぜ~



そういうわけで気になった点について感想を書いていきます




1.声優さんとキャラのシンクロ率について

サブローザの声優さんってサブローザ本人に似てませんか?ゆとり感がものすごい出ててそっくりだと思います。
左馬刻様と声優さんもシンクロ率高い気がする。左馬刻役の声優さんは美形な感じではないんですが(ほんとに失礼ですみません)、ソリッドな感じがとても左馬刻的です。
で、似てるようで似てないのが毒島メイソン理鶯とその声優さん。なんとなくですが。




2.RGBについて

『Hoodstar』でおいしい歌詞のひとつ、
『Ramuda Gentaro 残りはBaka』。
RGBの三原色とかけてあるのはDivision Rap Battleでのポッセの歌詞、『街を彩る三原色』から来てますね。オチがつきました。




3.(´・ω・`)について

(´・ω・`)これを使うのはあざとい奴と相場が決まってるし、メンヘラ感がただようのでやめた方がいいんじゃないですか?独歩さん。
でも受けそうだよな~ 独歩のアイコンとして多用される未来しかみえない。




4.一二三について

一二三の歌詞って、とりあえずノリ&コールみたいな感じで書けるから作るのが楽しそうですね。『ホスト』って職業的にもキャラが確立されてるし、一二三は安泰だと思う。




5.左馬刻様の躊躇


『母が親父殺して 自殺かまし
大事な妹と暮らして
道外れた日常が通常
生き抜くためにはしない躊躇
だが出来てたみたいだ フザけた仲間』

碧棺左馬刻のソロ曲『G anthem of Y-city』から引用しました。
2017年11月(ソロ曲発表時)、ヘビーな生い立ちでヤクザになった左馬刻は生きるために躊躇なんてしてられなかったのに、仲間が出来たことで心境の変化が起こったようです。

で、2019年4月、今回の歌詞。

『混沌と混沌の間で
本当の感情はコントロール不能なようだ
侠客斯くあるべしなんて
口で言うほど簡単じゃねぇよ』



生き抜くためには躊躇しない
    ↓
仲間ができた
    ↓
本当の感情を意識しだした



左馬刻様、さらに揺れてます。
左馬刻の本当の感情って何なんでしょうね。




6.願いをかなえてやる

ラップバトルって領地を増やすだけでなく、願いもかなうんですか!?ドラゴンボールみたいになってますけども。
じゃあ、みんなの願いとはいったい何?




12人の中で左馬刻がこの1年半で一番立ち位置が変わった気がします。
2017年に『金・権力・女 に酒 奪い取る だって大好きなだけ』なんて歌ってた人が
2019年で『侠客斯くあるべしなんて口で言うほど簡単じゃねぇよ』
ですもん。
仕事(ヤクザです)への懐疑・・・自己への省察・・
左馬刻様に何かが芽生えてきている・・・


彼の願いがかなうことを祈っています。